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    海外で長期インターンは当たり前?日本のインターン事情と徹底比較!

    2025年8月23日
    海外で長期インターンは当たり前?日本のインターン事情と徹底比較!

    皆さんは、長期インターンシップに参加したことがありますか?

    東京では当たり前となっている長期インターンシップですが、関西含む地方ではまだまだ浸透していないのが現状です。

    しかし国外に目を向けてみると、長期インターンシップが就職活動の一環として当たり前となっている国がざらにあります。

    そこで今回は、海外の長期インターン事情について、日本と比較しながらご紹介します!
    では早速、ご覧ください!

    長期インターンシップとは

    インターンシップとは

    インターンシップとは、学生が企業に訪問したり実際にインターン生として働くことで「はたらく」について知ることのできる機会のことを言います。

    多くのインターンシップでは企業が学生に自社の魅了を伝える場であり、学生が自分のキャリアについて見つめ直す絶好の機会と言えるでしょう。
     

    短期インターンと長期インターンの違い

    インターンシップには、大きくわけて短期インターンと長期インターンの2種類があります。

    短期インターン
    期間:1日~ 2週間
    内容:会社説明会、グループワーク、GD
    給与:無給

    長期インターン
    期間:3ヶ月~1年程度
    内容:社員と同等の業務
    給与:有給(最低賃金+ α程度)

    短期インターンと長期インターンでは開催目的が大きく異なっており、長期インターンでは社員同等の業務を通して社会人としての経験に積むことができます。
     

    長期インターンとアルバイトの違いとは?

    長期インターンに似ていて、よく比較されるものがアルバイトです。

    どちらも給与を貰いながら働くことに違いは無いのですが、どのような部分で違いがあるのでしょうか?

    アルバイト
    業務内容:単純作業、接客等
    裁量権:小さい
    給与:最低賃金

    長期インターン
    業務内容:営業、マーケ、人事等、幅広い業務
    裁量権:実績次第で多くを任せて貰えることも
    給与:最低賃金+α

    長期インターンの特徴はなんと言っても、その業務内容と裁量権の大きさにあります。

    アルバイトでは仕組み化されている単純作業を任されることが多いですが、長期インターンではより幅広い業務を任させて貰えます。

    また、社員と同等レベルの権限を与えられることだってあるでしょう。


    海外と日本のインターン事情とは?!

    1.アメリカ等では有給の中長期インターンシップが主流

    まず前提として海外国内問わず、就職活動前に就業体験を積みたいという学生のニーズは大差ありません。

    しかし、そのニーズへの取り組み方が国内と海外では大きく異なっているのです。

    日本ではインターンシップと一言に言っても1日~2週間程度の短期インターンシップと原則3か月以上の長期インターンシップの2種類がありますが、アメリカでは3か月以上の中長期インターンシップが主流となっています。

    そう、アメリカではそもそも短期インターンシップという概念の方が浸透していないのです。

    また、インターンシップの機会を学生に提供している多くの企業はインターンシップ自体を「労働」と見なしているため、その対価として給与を支払うことがほとんどです。

    そのため、パフォーマンスが悪かったり企業の求める人物像にそぐわない場合には、途中であってもインターンシップをクビになることもありえます。

    しかし、その難易度の高さからアメリカではインターンシップからの本採用が積極的に行われています。

    学生は有給インターンシップのため、他にアルバイトをする必要がなく、企業も学生のポテンシャルや仕事へのパフォーマンスを見てから採用できるため、お互いにメリットのある制度だと言えるでしょう。
     

    2.日本では短期インターンシップが主流

    東京では長期インターンシップが普及しているものの、関西等の地方都市ではまだまだ浸透していません。

    しかし、短期インターンシップはと言うと、国内で有名な企業であれば実施していないところを探すのが難しいほどに浸透しています。

    日本の短期インターンシップはその大半が無給であり、期間も1日~2週間ほどと長期インターンシップと比べると極端に短いことが特徴です。

    また、内容もアメリカとは大きく異なっており、主に企業の人事担当者から学生に対する業界・企業説明会の実施や、学生同士のグループディスカッション等がほとんどであり、中長期インターンシップのような就業体験を積む場とは一線を画しています。

    日本の場合、短期インターンシップは単なる選考の場としての認識が強いため、学生の多くは就業体験や職場体験を積むことなく就職してしまうのが現状なのです。

    その結果、就職後に企業と学生の間でミスマッチが生じることが近年問題視されています。
     

    3.海外と日本でインターンシップの内容が異なる原因とは?

    さて、これまで海外と日本のインターンシップラ内容について解説してきましたが、ここからはその原因についてご説明します。

    前提として、そもそも短期インターンシップが日本独特の文化であるという点があります。

    そう、短期インターンシップは就職活動のミスマッチを減らす以前に、選考の前段階として設定されている制度であり、海外でのインターンシップとは成り立ちが異なります。

    また、海外ではインターンシップ = 研修期間といった位置付けであり、その特徴として参加者を「新卒のみに限定していない」ことが挙げられます。

    日本のインターンシップは主に大学生のみが参加対象ですが、海外では転職を考えている20代向けのものも多くあり、今後のキャリアを考えるために必要な就業経験を積む機会となっています。

    このように、日本と海外でインターンシップに期待する効果が異なるため、制度としても大きく変化していると言えるでしょう。
     

    4.国内インターンシップの今後

    最近は、政府主導で国内でも長期インターンシップを普及させようとする流れがあります。

    方法としては大学と連携した長期インターンシップ斡旋があり、大学の授業にインターンシップを組み入れるものがあり、現在は理系の学部を中心にその流れが加速しています。

    また、長期インターンシップの求人サイトも急速に増え続けており、今までには無かった地方で長期インターン生として学生を受け入れる流れが現れ始めているのです。
     

    まとめ

    さて、ここまで日本と海外におけるインターンシップの違いについて記述してきましたが、いかがでしたでしょうか?

    インターンシップの立ち位置自体が日本と海外で大きく異なっていることを理解していただけたかと思います。

    しかし近年、日本でもインターンシップの在り方が変わろうとしています。そう、日本では就職活動の早期化が続いており、今後もその流れは変わらないでしょう。

    そのため、長期インターンシップは今後よりメジャーなものとして東京のみならず地方でも普及してくると思います。

    長期インターンシップが一般化してしまう前に、この機会に一度挑戦してみてはいかがでしょうか?

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    著者
    久部 紗希
    Advansでインターン生として働いている関西学院大学文学部3回生。最近は団子屋さん巡りが趣味です。