【長期インターンが意味ないって本当?】就活で役立つのか徹底解説

「長期インターンって、結局意味あるの?」 
「どうせ就活で有利になるって本当なのかな、、」
 

そんな声をよく耳にします。

時間も労力もかかる長期インターン。

確かに、友達が遊んでいる中で、何ヶ月も企業で働くのは覚悟が必要です。

でも、果たして本当に「意味がない」と言い切れるのでしょうか?
 

この記事では、「長期インターンは意味ない」という考えに対して、リアルな視点からじっくり向き合っていきます。

体験談も交えながら、就活でどのように活きるのか、どんな学びがあるのかを具体的にお伝えします。

目次

なぜ「長期インターンは意味ない」と思われがちなのか

長期インターンに対して否定的な意見が出る背景には、いくつかの理由があります。

まず、「業務内容が雑用ばかり」「単純作業が多い」というイメージがあること。

そして、「バイトと何が違うの?」という疑問。

さらには、「内定に直結しないならやる意味がない」という“就活効率主義”の考え方も広まっています。

さらに、実務経験が思ったより積めなかったり、目的意識がないまま参加してしまうと、ただ時間が過ぎるだけの体験になってしまうことも。

「就活で有利になる」といった過度な期待を持って参加すると、期待とのギャップにがっかりすることもあるのです。

でも、それはインターンそのものが悪いのではなく、選び方や取り組み方の問題とも言えます。

どう選び、どう動くか。

そこに“意味があるかないか”の分かれ道があるのです。

 

長期インターンが就活に活きる理由

実際に長期インターンを経験した学生たちは、就活でインターン経験を活かしています。

まず、大きな魅力として自己分析がぐっと深まることが挙げられます。

働く中で自分の強みや苦手なことに気づいたり、「こういう環境は合うけど、こういうのは苦手だな」といった実感を得ることができます。

これは机上の自己分析では得られない、行動から得られる貴重な手応えです。

また、職種への理解も深まります。

営業、マーケティング、エンジニア、広報、人事など、実際に体験することで「想像」と「現実」のギャップを埋め、自分の志望動機に説得力を持たせることができます。

そして、ESや面接で語れる「自分だけのエピソード」が手に入ることも大きな強みです。

単なるバイト経験とは異なり、責任ある仕事や成果、失敗から学んだことなど、面接官の印象に残るエピソードが生まれやすいのです。

さらには、企業とのギャップを減らせるという点も大きな利点です。

入社してから「こんなはずじゃなかった」とならないためには、実際の職場に近い環境を体験しておくことがとても有効です。

 

長期インターンとアルバイトの違い

「アルバイトとインターンって何が違うの?」とよく聞かれます。

決定的な違いは、目的と責任の重さにあります。

アルバイトは収入が目的で、業務内容もルーティン化されていることが多いです。

一方、長期インターンは「経験を通じた成長」や「将来への気づき」を目的としており、社員と近い立場でプロジェクトを進めることもあります。

また、インターンは成果が求められる場面が多く、自分で考え、動き、結果を出す姿勢が求められます。

だからこそ、得られるものも多いのです。

 

長期インターンを有意義にするためのポイント

では、どうすれば「意味のある長期インターン」にできるのでしょうか。

まず、参加前に「自分は何を得たいのか」「どんな環境に挑戦したいのか」を言語化しておくことが大切です。

目的がはっきりしていれば、選ぶ企業も変わってきます。
 

また、企業選びも重要です。

事前に企業の文化やインターン生への対応、業務内容をしっかりと調べ、自分が学びたいことに合っているかを見極めましょう。

SNSや口コミ、説明会での社員の雰囲気などから、かなり見えてきます。

そして何より、「自分から動く姿勢」が成功のカギです。

言われたことをやるだけでなく、自分から提案したり質問したり少しでも主体的に動いてみること。

これだけで得られる経験の質が一段と上がります。

また、週に一度でもいいので、自分の行動を振り返る時間を持つと、体験が“知識”や“自信”に変わっていきます。

「今週は何をやったか」「なぜうまくいった/いかなかったか」を考えるだけで、経験の価値がぐっと高まります。

 

リアルな体験談から見える、長期インターンの価値

ここからは、実際に長期インターンを経験した学生のリアルな声を紹介します。

それぞれの経験から、どんな価値を感じ、どう成長できたのか。

主観的な視点が、きっとあなたのヒントになるはずです!
 

Sさん(ベンチャー企業での営業インターン)

最初は「営業なんて自分には無理」と思っていました。

でも、テレアポから商談同席まで任される中で、「聞く力」や「相手を観察する力」が少しずつ身につきました。

うまくいかない日も多かったけれど、「自分でも数字を動かせるんだ」という実感が自信になりました。

就活でも、面接官に「なんでそんなに落ち着いてるの?」と聞かれることが増えて、自分でも驚いています。
 

Tさん(大手企業の人事部でのインターン)

インターン初日は、オフィスの雰囲気に圧倒されて緊張ばかりでした。

でも、毎週の会議や面談設計の資料づくりを通して、「企業はこんな視点で人を見るんだ」と知ることができました。

就活のときには、企業側の視点を想像できることで、自己PRや志望動機に説得力が出せた気がします。

正直、インターンしてなかったら、ここまで視野が広がってなかったと思います。

 

まとめ

長期インターンは、ただ参加するだけでは「意味がない」と感じてしまうこともあります。

しかし明確な目的を持ち、事前に企業や業務内容をしっかりとリサーチし、積極的な姿勢で取り組むことで得られるものは格段に増えます。
 

また、実際の体験談からも分かるように、長期インターンは自己成長やキャリア形成に大きな影響を与える可能性を秘めています。

自分にとって有意義な経験となるよう、しっかりと準備をして臨みましょう。

「長期インターンは意味ない」という考えが、少しでも「やってみてもいいかも」に変わったなら、それが最初の一歩です。

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著者

佐保健太郎

株式会社Motivate代表取締役CEO。大学3年時に長期インターンとして上場企業での法人営業と学生ベンチャーでの新規事業責任者を経験。関西で長期インターンが少ないことを背景にAdvansを立ち上げる。得意なことはお菓子作り。