体験談】未経験からデザイナーを目指して長期インターンを始めた話

「デザイナーとして経験を積みたいけど未経験だから不安」
「長期インターンって経験者しか採用されないんじゃないの?」

長期インターンで専門スキルを磨きたいものの、自分の経験値が足りているのか不安に考えている人も少なくないと思います。

そこで今回は、未経験からデザイナーとして長期インターンに挑戦して1.5年が経つ森本さんに、長期インターンを始めるまでの困難をどのように乗り越えたのかインタビューさせていただきました!

森本さんは、大学を卒業した後もインターン先で就職するくらい良いインターン先に巡り合えた経験者なので、今から長期インターンを考えている人はぜひ参考にしてみてください。


それでは、どうぞ!

目次

プロフィール

大学・学部:近畿大学経済学部
学年:4年
お名前:森本翔
 

長期インターンを始めたきっかけは?

 A(Advans運営).長期インターンを始めたきっかけについて教えてください!
 

大学2年生から3年生に上がる春休みに将来への漠然とした不安があったんです。

3年生から就職活動が始まる訳ですが、自分が就きたい職に対して全然知識がなくて…。

そこで、春休みの1ヶ月を利用して、100人の社会人とZOOMでお話をお聞かせいただくことにしました。
100人とお話している中で、社会人には大きく分けて2種類の人がいると感じるようになりました。

それは「したいことを仕事にしている人」と「したくないことを仕事にしている人」です。
 

特に、副業としてクリエイターをしていた人が輝いていて、お話したその日に「クリエイターになろう」と決めました。

そして次の日に運良くデザインの会社で営業をしている人に会うことができ、今のインターン先を紹介して貰いました。

その後、面談が終わってから会社名で検索してHPを見た時に「あ、ここで働きたい。このHPを作りたい」と直感的に感じてエントリーを決めました!
 

長期インターン応募時の課題が難しかった。

 A.いきなりデザイン会社での長期インターンは難しくなかったですか?
 

そうですね、今のインターン先は入社するハードルが高かったです(笑)

そもそも募集要項の時点で「ビジネス系経験があること」が推奨されてました。

そのため、応募までの1ヵ月の間にネット上でTシャツを販売してみて即席のビジネス経験を作りました。

また、その後も完成までに3週間ほどかかる課題の提出を求められましたが「何でもいいから入れてほしい」の一心で努力して、何とかハードルを超えることができたのです。
 

インターン先での業務内容について

 A.長期インターン先での業務内容を教えてください!
 

それが、入社当初はデザインスキルが無さ過ぎてまずは本棚整理から始まりました(笑)

ですので、僕のキャリアの始まりは本棚整理なわけです。

そのほかには、小さな事務業務や、案件のリサーチ等の特別なスキルを必要としない業務を担当していました。
 

1,2ヶ月はずっとそのような調子だったのですが、自分から能動的に動くことで徐々に案件のHPの下書きや、営業資料の作成等を任せて貰えるようになりました!

その後、入社から9ヶ月ほど経った頃にはデザインから実装までの工程を裁量権を大きく任せて貰えるようになり、働く中でデザインスキルの成長を実感できました…!
 

社員さんのレベルが高過ぎて大変だった…。

 A.では、長期インターンをする中で大変だったエピソードはありますか?
 

そうですね…。これは今現在も抱えている課題にはなりますが「自分が会社から求められている価値・意味」を理解するまでに時間がかかりました。

長期インターン生は良くも悪くもまっさらで、入社してすぐ会社の即戦力となるような学生はそう多くありません。

そのため、自分が会社に貢献できるスキルを見出し、上司から何を求められているのかを理解して行動することが重要だと考えています。
 

また、課題ではないのですが「人間関係の構築」も重要です。

僕は働いていく中で「インターン生と言う立場でいかにして頼って貰えるようになるか」についてずっと考えて活動していました

そのため、通常は10時間かかるような作業をスクレイピングツールを使って20分で終わらせたり、他の社員さんの業務を効率化するお手伝いをしていました。

インターン生としてではなく1メンバーとして頼られる存在になれるように今も頑張っています!
 

長期インターンを通じて就職活動の軸が変わりました!

 A.なるほど、実践的なデザインに関わるお仕事ができて良かったですね!!新社会人としてもそのままデザイナーとして進む予定ですか?
 

いえ、それが新卒ではマーケティング職として今のインターン先でお世話になるつもりです。

長期インターンを始めてから毎日が学びだらけの時間だったので、就職も今のインターン先でデザイナーとして働く気満々でした

しかし、僕はデザインに関して未経験から1年ほど学んだだけだったので、デザイナー枠ではインターン先の新卒採用基準に満たしてなかったんですよ。

そこで泣く泣く3年生の3月から就職活動を始めて「新卒でデザイナーとして採用してくれる企業」に片っ端から応募しました。
 

その後、頑張った甲斐あって関西では大手のデザイン会社から内定をいただくことができたのですが、それでもインターン先で働く道も諦めきれない自分が居たんです。

そんな中、インターン先の役員の方から「マーケティング職枠でなら何とか採用できるよ!」と言っていただけて。

デザインの道で行くのかインターン先を選ぶのかで相当悩んだのですが、最終的にはインターン先で新卒後も働くことを決めました。
 

ズバリ、インターン先の魅力は?

 A.なるほど。お話聞いているだけでも今の職場が好きなんだと伝わってきました…。ズバリ、今のインターン先の魅力はどんなところですか?
 

やっぱり、みんな笑って仕事しているところですね!

多くの企業って、金銭的に経営者が一人勝ちしているところが多いじゃないですか。

その点、インターン先は本当の意味で「社員全員のことを考えている会社」なので、心を決めて身を置くことができています。

将来はどうなっているか分かりませんけど、会社として問題が起きたときでも今のメンバーはみんな付いていくと思います。

僕は会社に恋してる感じです!(笑)
 

長期インターンを始めてよかったこと

 A.先程までのお話でもありましたが、長期インターンを始めて良かったことを教えてください!
 

何と言っても、「就職活動への解像度」が全然違います。

就活の1日だけのワークショップでは学べない事ばかりで毎日多くの刺激を貰っています。

会社の一部として贔屓目なしに見て貰えるので、長期インターンは学生のうちに社会に溶け込める良い環境だと思います。

業務の中には僕が担当できる3ヶ月間のプロジェクトもあったりして、失敗が許されない状況での挑戦が自身の成長に繋がっていると実感しています!
 

長期インターンを始めようか悩んでいる人に一言!

 A.ありがとうございます。では最後に長期インターンを始めようか悩んでいる人に一言メッセージをお願いします!
 

まず、やらない理由を考えない方がいいです。

挑戦する前に頑張ってやらない理由を探すよりも、やってみて合わなければ辞めればいいだけなので!

自分でガツガツ成長して行きたいのなら、自分が一番成長できる方法を考えるべきで、まずは1ヶ月でも良いので長期インターンをしてみてはどうでしょうか?

飛び抜けた人材になりたいのなら、普通のレールから外れた方が良いと思いますよ。



森本さんのTwitter

インターン関連:https://twitter.com/qrz_morimoto
本アカウント:https://twitter.com/corecolordesign

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著者

佐保健太郎

株式会社Motivate代表取締役CEO。大学3年時に長期インターンとして上場企業での法人営業と学生ベンチャーでの新規事業責任者を経験。関西で長期インターンが少ないことを背景にAdvansを立ち上げる。得意なことはお菓子作り。