【長期インターンはやめとけ】知らずに後悔する前に要確認!

長期インターンを始めたい気持ちがあるものの、

「長期インターンシップを始めたいけど、やりがい搾取されるかも」
「始めてから後悔したって話を聞いたことがある」

と思い留まってしまっている人も多いかと思います。

実際、長期インターンシップに準備不足で挑戦すると、入社後してから後悔することが少なくありません。

そこで今回は、長期インターンシップを始める前に確認するべきポイントについて徹底解説します!

また、長期インターンシップに向いている人、不向きな人の特徴についてもお伝えするので、応募手前で悩んでいる人はぜひ最後までご覧ください。

それでは、どうぞ!!

目次

「やめとけ」と言われる理由は?

長期インターンシップを始めようと考えても「やめとけ」と言われた経験はありませんか?

まずはその理由を2つご紹介します。
 

理由①:やりがい搾取目的の求人があるから

長期インターンシップの求人では、学生のやりがい搾取を目的としている求人が少なからず存在します。

学生に携帯の機種変更を知人・友人へ営業させるモバイルプランナーや平均よりも低い給与で過重労働を強いる企業などがおり、世間一般の社会常識を知らない学生がその餌食となってしまっているのです。

ただし、企業によっては働くことで給与以上の経験値を得られる場合もあるので、全て悪い求人とは言えないことにもまた注意が必要です。
 

理由②:拘束時間が長いから

長期インターンシップを始める際に、周りから反対される理由として大きいものが「労働時間が長いから」です。

長期インターンシップでは少なくとも週2時間、10時間以上は勤務する必要があります。

大学生はただでさえ、授業・サークル・アルバイトと多忙です。

そのため、応募前に長期インターンシップを始める余裕があるのかどうか確認しておく必要があるでしょう。
 

そもそも、なぜ長期インターンシップをするの?

長期インターンシップをする意義は大きく分けて3点あります。
 

① 社会経験を得ることで就活へ解像度を高められる

長期インターンシップの最大の魅力として、学生のうちからリアルな社会経験を得られることが挙げられます。

社会経験と言う意味ではアルバイトでもある程度の常識を学ぶことはできますが、長期インターンシップでは単純労働のアルバイトと違い、勤務中に社員と同様の扱われ方をします。

また、経験できる業務も新社会人が経験することと近い業務となるので、就職活動をする際に周りの大学生とは違った視座で就職先を選ぶことができるのです。

また、半年以上勤務することで嫌でもビジネスマナーを身に付けることになるため、周りの大学生とは2,3歩リードした状態で就職活動に挑めますよ!
 

② 自身の専門的なスキルを伸ばせる

エンジニアやデザイナー等の専門職はもちろんのこと、営業職やマーケティング職等においても長期インターンシップで専門的な能力を磨くことができます。

長期インターンシップ生と言っても、企業側が学生に求める能力はとても高いです。

エンジニア職では実際に受託した案件のコーディングや、コミット量が多ければ要件定義まで任されることがあります

文系職も同様に、営業職であればテレアポやメール営業と言ったリード獲得業務のほかに商談やクロージングまで任せて貰えることも少なくありません。

このように、早期から長期インターンシップに挑戦することで実践的で専門性の高いスキルを伸ばすことができるのです。
 

③ リアルな職業観について学べる 

そして何より、社会人と同じ業務を担当することによってリアルな職業観を得られる点が大きいでしょう。

大抵の大学生は3年生から就職活動を始めて、営業やマーケティング職などリアルな職業を体験しないまま新卒入社してしまいます。

そしてその後、業務が自分のイメージと違ったという理由で早期離職してしまうことが少なくありません。

長期インターンシップを通じて職業ごとの理解度を上げておくことで、納得感を持ってファーストキャリアを選べるようになるのです。
 

長期インターンシップに向いていない人の特徴

魅力の多い長期インターンシップですが、中には向いていない人もいます。

ここからは長期インターンシップに向いていないタイプについて順番にご紹介します。
 

① 安定志向が強く、自己成長に全く興味が無い

まず一つ目に、「成長」というワードに全く興味が無い人は長期インターンに向いていないと言えます。

長期インターンシップは原則として厳しいです。

営業職ではノルマを課せられることもありますし、エンジニア職ではより高い開発スキルを常に求められます。

そのため、「常に成長し続けたい」という価値観を持っていない人には向いていません。

むしろ、安定志向が強い人にとっては苦痛となってしまうでしょう。
 

② できるだけ楽をしたいと考えている

次に、しんどいことに耐えられない、高い壁を感じると乗り越えられずに諦めてしまう人にとって長期インターンシップは耐えられない制度だと言えるでしょう。

長期インターンシップでは次々に高い目標が与えられます。

その壁を少しでも乗り越えた経験がないと、いずれ心が折れてしまうこととなりかねません。
 

③ セルフマネジメントができない

長期インターンシップでは「自分で自分を高め続ける」精神が何より重要です。

正直、インターン先ではサボろうと思えばいくらでもサボれます。

しかし、本当の意味で成長できないと自分の自信に繋がりませんし、何より「リアルな職業観」「他の就活生を圧倒するガクチカ」といったものは手に入れられません。

そのため、長期インターンシップに挑戦するのであれば、自分の機嫌は自分で取れるよう、自立することが重要です。
 

④ 受け身の姿勢で働いている

4つ目に、受け身の姿勢で働くことが基本となってしまっている人は長期インターンシップに向いていません。

長期インターンシップでは、始めは丁寧に研修してもらえるものの、慣れてくると能動的に働くことが求められます。

企業としても、自分から率先して仕事のできる人材が欲しいため、基本的に受け身の人は採用すらしてもらえないケースがほとんどです。

そのため、長期インターンシップに応募する際には「自分から行動すること」を前提に考えておきましょう。
 

長期インターンに向いている人の特徴

① 前向きに挑戦できる

上記でも解説しましたが、長期インターンでは能動的に働けることが大前提です。

難しい業務を任されたときに諦めるのではなく、前向きに挑戦する姿勢が大切なのです。

よっぽどブラックな企業では無い限り、長期インターンでは自分のこなせる1つ上のレベルで業務を任されることがほとんどです。

そのため、常に妥協せずポジティブに行動できる人は長期インターンに向いていると言えます。
 

② 周りよりも頭抜けて成長したいと考えている

長期インターンでは目的意識をはっきり持って取り組むことで、飛躍的に成長することができます。

そのため、成長意欲が高いほどより活躍できる仕組みとなっているのです。

また、成長意欲と言っても色々なベクトルがありますが、成長した後のイメージをより鮮明に持っている方がより短時間で経験値を得られます。

長期インターンに挑戦する際には「半年後にどのような自分になっていたいのか」を言語化してみるのをオススメします!
 

③ 給料よりもスキルを得たいと考えている

長期インターンは、給料よりもスキルを得るために挑戦する方が学びが多くなります。

長期インターンでは平均してアルバイトよりも高い給料をもらえたりしますが、お金を目的をして働いていると長続きしません。

それもそのはず、長期インターンはアルバイトよりもより複雑で高度な業務を任される上に、同僚の学生も成長意欲の高い人が多いため、「専門的なスキルを得たい」といった目的をしっかりと持つことがとても重要なのです。
 

後悔しない長期インターンの探し方とは?


では、一体どのようにインターン先を選べば良いのでしょうか。
長期インターンシップを探す時には次の4点について順番に確認すると後悔せずにすみますよ!
 

① 自分が経験したい職種について自己分析する

まずは自分が何の職種を経験してみたいのか、自己分析することから始めてみましょう。

長期インターンシップを始める上で一番重要なのがなぜ長期インターンシップを始めるのか、目的を明確にすることです。

特に職種はそれぞれ経験することで得られるスキルが変わってくるので、自分の原体験や向き不向きを考慮して決めましょう。
 

② 応募したい職種と条件に合った企業を探す

応募する職種が決まると、次に企業探しです。

家から通える距離がいいのか、それともリモートがいいのか。

その他、有給か無給か、勤務時間の条件はクリアできるのかといった部分までしっかり調べた上で候補を絞りましょう!

※1つの求人サイトでは出てくる候補が限られるので、複数の求人サイトを見比べて決めるのがオススメです!
 

③ その企業の社風は自分に合っていそうか調べる

条件があった企業が絞れた段階で、その企業の社風についてSNSやGoogle検索で調べてみましょう。

企業によっては体育会系の社員が多い、ユニークな福利厚生制度がある、インターン生の裁量権が大きいといった様々な特徴があります。

インターネットで調べられる情報は調べ切った上でエントリーすると良いでしょう。
 

④ 複数企業にエントリーする

最後に応募ですが、1つの企業に絞るのではなく複数企業に同時に応募するのがオススメです。

長期インターンシップの内定率は10%と、10人に1人しか採用されないことが当たり前です。

そのため、不採用となって長期インターンへのモチベーションを失ってしまわないよう、3,4社は同時に選考を受けると良いでしょう。

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著者

佐保健太郎

株式会社Motivate代表取締役CEO。大学3年時に長期インターンとして上場企業での法人営業と学生ベンチャーでの新規事業責任者を経験。関西で長期インターンが少ないことを背景にAdvansを立ち上げる。得意なことはお菓子作り。