理系大学生が長期インターンに参加するには?おすすめ職種も紹介!
課題や研究で忙しい理系の大学生が長期インターンシップに参加することは可能なのでしょうか?
「ゼミや研究と両立できるのか不安、、」
「実際、長期インターンでの経験が役立つのか不透明」
などなど、長期インターンシップへの参加を検討するも、一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
本記事では、理系学生が長期インターンシップに参加するメリットや、参加することで得られる経験についてプロが徹底解説します!
目次
そもそも長期インターンシップとは?
長期インターンシップの定義
そもそも長期インターンシップをご存知でしょうか?
もしかすると、理系の大学生の皆様にはあまり馴染みのない言葉かもしれません...。
長期インターンシップとは一般的に、大学生が給与をもらいながら新卒1年目程度の裁量権を持ち、半年以上の実務経験を積むことのできる制度です!
アルバイトよりも幅広く裁量権の大きい仕事を経験できるため、挑戦することで周りの大学生と比べて一歩リードできること間違いなしです。
長期インターンシップ生が携われる職種
以下に実際に主に長期インターンシップ生が任される職種をご紹介します!!
- エンジニア
- ソフトエンジニア
- コンサルタント
- マーケティング
- 営業
- 経営企画(鞄持ち)
- 人事
- デザイナー
上記のように、実践的な業務内容を大学生の内から経験することによって周りとは違ったガクチカを得ることができ、一定のスキルを大学生の内に身につけられることにより、就職活動を圧倒的有利に進めることができます。
このようなことから近年、理系大学生でもバイトの代わりに長期インターンシップを選択する学生が増えてきています。
理系大学生に長期インターンが難しいと言われる理由
次に、理系大学生が長期インターンシップが難しいと言われる理由についてお話しします!
まず一つ目の理由は、とにかく学校が忙しいことです。
理系の学生は、実験や研究、レポート作成などで忙しいことが多いですよね(笑)
特に研究室に所属している場合、研究活動が優先されるため、長期インターンに参加する時間を確保するのが難しいこともあるかもしれません。
また、必修科目が多いことによりスケジュールが詰まっていることが多いです。
そのため、平日にまとまった時間を取るのが難しく、長期インターンに参加しにくいと感じてしまいます。
そして二つ目に、理系の学生の中には、長期インターンシップの情報が入ってこない、その存在すら知らないという人もいるかもしれません。
(この記事を見てくださっている皆様はすごく感度が高いです!!)
このことから、理系大学生は長期インターンシップのことをまず知らない、言葉は知っていても長期インターンシップについてあまり詳しく知らない方が多いのです…。
理系大学生へ主に任せられる職種
次に、理系大学生に任せられる主な職種についてお伝えします!
・エンジニア
プログラミングやシステム開発、アプリケーション開発など、技術的なスキルを活かせる職種です。
特に、Web開発やデータ分析、機械学習などが人気です。
・研究職
新しい技術や製品の開発に携わる仕事です。
大学で学んだ専門知識を活かして、実験やデータ解析を行います。
・コンサルタント
企業の課題解決をサポートする仕事です。
論理的思考力や分析力を活かして、クライアントに最適な解決策を提案します。
・マーケティング
データ分析や広告運用、SEO対策など、Webマーケティングの分野で活躍できます。
論理的思考力を活かして、効果的なマーケティング戦略を立案します。
・営業
技術的な知識を活かして、製品やサービスの提案を行います。
顧客との信頼関係を築き、課題解決の提案を行うことが求められます。
上記のような職種が主に任せられるものとなりますがどうでしたか?
理系大学生の長期インターンシップでは、アルバイト等で働く際の業務とは違い正社員の方同様に本格的な業務を行うことになります!
このような業務はもちろん責任感はアルバイト以上に持たなければならない可能性は高いですが、それ以上に大きな経験となるでしょう!
身につけられるスキル
長期インターンシップで身につけられるスキルは大きく分けて2パターンあります!
一つ目は、プログラミングスキル、データ分析スキルやプロジェクト管理スキルなどの技術的なスキルです。
大学の授業等で学んだ知識を、長期インターンシップを通してアウトプットすることによって、使える技術を身につけることができます!
次の二つ目は、コミュニケーションスキル、問題解決能力やビジネスマナーなどの社会で働く中で重要な人間的なスキルを身につけることができます。
大学の活動やアルバイトではなく、正社員の方と同じレベル感で業務を行うことになるので、このようなスキルが自然と身につきます。
これは社会で働く上で一生使えるスキルなので、身につける時期が早ければ早いほどお得です!
これらのスキルは、将来のキャリアに大いに役立つだけでなく、実際の業務を通じて実践的に学ぶことができるため、非常に貴重な体験になるでしょう。
文系とのインターンシップの違い
次に、理系大学生の長期インターンシップと文系大学生の長期インターンシップの違いについてお話しします。
先ほどの任せられる業務内容の欄でも少しお伝えしたように、理系大学生は専門的な職種を任せられる場合が多いです。
理系大学生のインターンシップでの採用基準として、持ち前のスキルを評価されることが多いです。
例えば、ソフトエンジニアであればこの言語のコードを書くことができる方や、建築学生であればCADを使ったことのある方など具体的なスキルがあるからこそできる職種が多くなっています。
一方文系大学生に任される職種としては、ジェネラリストと呼ばれる専門的なスキルがなくてもできるようなことを任される傾向があります。
そのため、大きく分けて専門的な職種をインターンシップで任せられる理系大学生と、ジェネラリスト、総合職的な職種を任せられる文系大学生という違いが存在します。
理系大学生が長期インターンで就活無双
ここでは、とある方の体験談を踏まえて、理系大学生が長期インターンシップをすることによって就活無双できることについて熱弁します!
まず、大阪大学の工学部に在籍するRさんをご紹介します。
RさんはIT企業での長期インターンシップに2年生で参加しました。
インターンシップを通じてプログラミングスキルを大幅に向上させ、実際のプロジェクトに参加することで、チームワークやコミュニケーション能力も磨くことができました。
Rさんは、「インターンシップでの経験が就職活動において大きなアドバンテージとなり、複数の大手有名企業から内定を得ることができました」と語っています。
Rさんの例では、専門的なスキル且つ社会で働く際の能力をつけ、就活時には大きく周りと差をつけて就活無双をしていますね(笑)
また、理系大学生が就活でよく見られるポイントとして、大学外の活動で何をしてきたかということがあります。
特にこの大学外での活動によって長期インターンシップ経験者は周りの就活生より大きな差をつけることができます。
最後に
理系の大学生が長期インターンシップに参加することは、就活や、人生キャリアのなかで専門職等を目指す学生にとって非常に貴重な経験となります。
実践的な経験を積むことで就職活動において有利になるだけでなく、専門的なスキルやソフトスキルを向上させることができ、学生の内から自分の市場価値を向上させることができます。
また、業界や企業の理解を深め、人脈を広げることもできるため、是非積極的に長期インターンシップへ参加しましょう!
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著者
佐保健太郎
株式会社Motivate代表取締役CEO。大学3年時に長期インターンとして上場企業での法人営業と学生ベンチャーでの新規事業責任者を経験。関西で長期インターンが少ないことを背景にAdvansを立ち上げる。得意なことはお菓子作り。