【長期インターンを始めるのが不安!】怖い原因と解決方法を解説
長期インターンシップを始める前に「怪しい印象がある…」「どういったものなのかよくわからない…」といった印象を持つ方は多いと思います。
バイトやイベントなどでも怪しく感じてしまうと参加や応募をためらってしまいますよね。
それが長期間にわたるインターンシップともなれば、より慎重になってしまうのは当然のことです。
今回はそんな方のために、長期インターンはなぜ怪しいのか、その理由を解説します。
それでは、早速どうぞ!!
目次
長期インターンが怖いと捉えられる原因とは?
情報を得る手段が少ない
インターンシップにはその実施期間によって、「短期インターン」と「長期インターン」と呼ばれる2種類が存在します。
日本では、主に比較的気軽に挑戦ができる短期インターンが一般的に浸透しています。
そのため、インターネット上にある経験談やインターン解説サイトなどを調べてみても、その多くが短期インターンについての情報が占めており、長期インターンは現在の日本ではあまり浸透していないことがわかります。
日本の学生が長期インターンについての情報がほしいと思っても、なかなかその情報にたどり着けない状態なのです。
応募までのハードルが高い
そもそも長期インターンシップは自分の手で応募しなくてはならず、アルバイトなどとはまた違う意味でのハードルの高さを感じてしまいがちです。
また長期インターンは実際に企業で半年程度の実務経験を積むこととなるので、応募までに諸条件や社風まで調べておく必要があります。
上記の「情報が少ない」ことと、「ハードルの高さ」からくる不安が相まって、「長期インターンは怪しい」という認識が広まっていると考えられます。
やめておいた方が良い長期インターンの特徴
ここまで、長期インターンが怪しくみえてしまう理由を説明しましたがいかがでしょうか。
なぜ怪しくみえるのかを知ることで、少し長期インターンが身近に思えてきたのではないでしょうか?
ところで、長期インターンを募集している企業の中には参加しない方がいい長期インターンも残念ながら存在します。
長期インターンに興味を持っている皆さんがそんな企業を選ばないですむように、ここにいくつか「やめておいた方が良い」企業の特徴を紹介します。
特徴①:もらえる給与が不明瞭
初めに、インターン生に対する給与が不明瞭な企業です。
長期インターンでは通常、給与が発生します。
しかし、企業によってはインターン募集時に詳しい給与の内容を掲示しないところもあります。
そのような企業はインターン生に不当な業務を押し付けたり、正規の報酬を払わないなどの場合があるのです。
給与条件が不明瞭な企業はできるだけ避け、はっきりと明示している企業を選ぶようにしましょう。
特徴②:労働時間が不明瞭
続いて、労働時間が不明瞭な企業です。
いざ勤務するとその企業の労働時間に合わせて業務を行うわけですが、その際にインターン生自身が労働時間を把握できていないと、残業や休日労働など不必要な労働を強いられる可能性があります。
中には業務内容などから労働時間をはっきりと定められないような企業も存在しますが、そのような企業をインターン先とするのは避けるべきです。
正しく労働時間を守っている企業で勤務できるよう労働時間もはっきりと明示された企業を選ぶようにしましょう。
特徴③:口コミに悪評が多い
企業の中には虚偽の条件で募集し、実態はそれと異なった少ない給与と不適切な労働時間でインターン生を不当に扱う企業も残念ながら存在します。
そんな時に頼りになるのが、口コミや評判です。
求人サイトの中にはその企業に対する口コミや、過去のインターン生の経験談などがのっているサイトもあります。
多くの過去のインターン生が悪い評価をつけているような企業は、当然避けるべき企業です。
実際に経験したインターン生の意見も活用して、安心できる企業を選ぶようにしましょう。
特徴④:「モバイルプランナー」に注意
最後に注意するべきなのは「モバイルプランナー」という業務内容/職種のインターンです。
長期インターンについて調べていると、業務内容として「モバイルプランナー」という単語を目にすることがあると思います。
モバイルプランナーとは、スマートフォンなどの機種変更に乗じて自社の機種やデータプランなどをおすすめする人のことで、携帯ショップなどの店員さんもモバイルプランナーにあたりますが、ここでは個人の「悪質な」モバイルプランナーについてご紹介します。
悪質なモバイルプランナーはSNSや身近な人間関係を使って勧誘を行うことが特徴で、勧誘成績を上げるために嘘の情報で勧誘したり、付きまとってしつこく勧誘したりと、周りに迷惑を与えることがあります。
モバイルプランナーは一見すると営業としての業務であるため、意識をしていないと知らず知らずのうちにインターン生が加害者側として巻き込まれてしまうこともありえます。
「怪しいな?」と感じた場合は、業務内容を細かくチェックするようにしましょう。
怪しい求人を回避するには?
では、これらの「怪しい求人」を回避して安全なインターン先を探すにはいったいどうすればよいのでしょうか?
その方法を解説します!
方法①:求人サイトを利用する
怪しい求人の回避方法その①は、求人サイトを利用することです。
長期インターンに参加したいと思っても、学生が何のツテもなく相手先の企業と繋がるのはなかなか大変です。
そこで有効になるのはアルバイト等と同じように、長期インターン用の求人サイトです。
長期インターンには長期インターン専用の求人サイトもあります。
これらのサイトを利用することで募集条件が不明瞭な会社や、業務内容が適切でない会社を回避できるため、ぜひ有効活用してみてください!
方法②:経験者・先輩への聞きこみ
怪しい求人の回避方法その②は、経験者や先輩に聞くことです。
長期インターンに限らず他の分野でも言えることですが、長期インターン経験者も元々は何も知らないところからのスタートでした。
なので、自分がそこからどうやって長期インターンに参加するに至ったのか、実際にどのような業務を行ったか、そしてその経験がどのように活きるのかなどを判断するために体験談は重要です。
体験談を聞くことができれば、それだけでも長期インターンについての理解度を深め怪しい求人の回避にも繋がります。
しかし、ここで注意することが1点だけあります。
それは、先輩のポジションに注意することです。
というのも、もし聞いた先輩が、モバイルプランナーなどの「顧客を獲得する」ことが目的の業務に従事ている場合、その業務の良い点ばかりを伝えられることになり参考にならないだけでなく、自分自身も勧誘にのってしまうことも考えられます。
そのため、「具体的な求人を持っていき、その求人について相談に乗ってもらう」など、自分にとって必要な情報が得られるように注意しましょう。
方法③:企業のHPを確認する
怪しい求人の回避方法その③は、企業のHPを確認することです。
インターン生にとってインターン先の企業は経験を積むための大切なパートナーになりますが、企業にとってもインターン生は将来的な戦力の育成という観点で重要なパートナーです。
特に長期インターンの場合は他の期間のインターンと比べてその傾向が強いと言えます。
そのため、本当に実のある長期インターンを期待している企業は、企業側もどんなインターン生がほしいのか、どのような経験を与えられるのかをしっかりとインターン生に伝えることを重要視しています。
それを確認するためにも企業のHPを確認することが重要です。
またインターン情報にかかわらず、企業のHPから企業全体の雰囲気や沿革を知ることは、インターン期間中のイメージを持つことにつながるので、とてもおすすめです。
求人サイトや先輩からの意見でインターン先を決めようとしているときも、一度はその企業のHPを覗いてみるのが良いでしょう。
方法④:求人サイト等の個人面談を利用する
最後に、怪しい求人の回避方法その④は、求人サイト等の個人面談を利用することです。
いざ先輩や経験者に相談をしようと思っても、身の回りにいなかったりあまり参考にならなかったりと、なかなか難しいと感じる方も多いと思います。
その際に頼りとなるのが、求人サイトを活用することです。
長期インターンの求人サイトは多くのインターン先の企業とのつながりがあるほか、インターン生側の経験談も豊富です。
また個別面談が可能なサイトも多いため、まずはプロに相談してみることがオススメなのです。
求人サイトで相談をすることで、貴方にあった企業を簡単に見つけ出すことができます。
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著者
佐保健太郎
株式会社Motivate代表取締役CEO。大学3年時に長期インターンとして上場企業での法人営業と学生ベンチャーでの新規事業責任者を経験。関西で長期インターンが少ないことを背景にAdvansを立ち上げる。得意なことはお菓子作り。