営業の長期インターンはきついし怪しい?その内容を暴露します

「営業職の長期インターンを始めてみたいけど大変そう」
「携帯の機種変更とか変な商材を売らされそうで怖い」
「やりがい搾取ってよく聞くけど、実際どうなんだろ?」

営業職の長期インターンシップを考えている中で不安に考えている人も多いと思います。

営業職はその業務内容から難易度が高いと思われがちですが、実際のところはどうなのでしょうか?

この記事では営業職の長期インターンシップの概要やメリット、途中で諦めることなく乗り越える方法について、法人営業を3社で経験した筆者がご紹介します。

では、早速ご覧ください!

目次

営業職の長期インターンシップの業務内容とは?​​​​​​

営業職の長期インターンシップは法人営業と個人営業の2種類に分かれています。

法人営業とは、その名の通り企業に対して商品を売りに行く営業のことで、販売方法は主にテレアポとメール営業があります。長期インターンシップの主流に当たるのがこの法人営業のテレアポであり、多くの学生がまず始めに経験する壁だと言えるでしょう。

比べて個人営業とは、一般消費者に対して商品を販売する営業のことを指します。

具体的にはテレアポや訪問販売、チラシ配り等があり不動産や光回線・太陽光パネルの販売を請け負うことが多く、法人営業に比べて営業先からのクレームが多い特徴があります。

また、営業職の業務としてテレアポやメール営業といった数をこなす業務のほかにも、「商談」や「クロージング」等の業務があります。

多くの場合、まずは1~2ヶ月間テレアポ等で新規開拓の経験を積んだ後、取引先との商談や契約書の発行、契約の巻きなおしに関する架電等々、学生のスキルや適性によっては裁量の大きな業務を任されることも少なくありません。
 

実際、営業職の長期インターンはキツイ?

さて、営業職についてご理解いただいたところで、実際のところ営業の長期インターンはきついのかどうかについてお話します。

率直に言うと「人によりますが、大抵の場合始めはしんどい」です。

法人営業の場合、簡単な研修が終わるとすぐに個人で営業をかけることとなります。

私自身もインターンで始めはテレアポから始めたのですが、当初は受話器を持つ手が震えるほど営業電話が苦手でした。また、電話口ではすぐに緊張して頭が真っ白になってしまうため、営業文句を覚えるだけでも2週間ほどかかってしまったこともよく覚えています。

そんな営業ですが、始めて1ヵ月ほど経つと、徐々に慣れてきます。
私も2ヶ月目にして電話口でも卒なく会話できるようになり、どのような話し方・声のトーンで電話をかけるのかといった戦略まで考えられるようになったのです。

何事も慣れとは言いますが、営業においてはかなりその性質が強いと言えるでしょう。
 

長期インターンを探す時に注意すべきこと

ここまで、営業長期インターンの具体的な業務内容についてお伝えしてきましたが、学生を募集している企業には上記の業務内容には属さないブラックな求人も少なくありません。


特に「モバイルプランナー」を募集している企業や「やりがい搾取」を行う企業には注意が必要です。

モバイルプランナーとは、学生に対してその知人・友人に携帯の料金プラン変更や機種変更を斡旋させる職種です。

学生の方であれば、インスタグラムのストーリー等で目にしたことがあるかもしれません。モバイルプランナーは給与形態も完全歩合制であることが多い(求人サイトでは時給制と記載している企業もあります)上、営業していく上で知人・友人を失う危険があるので応募前に充分注意しましょう!

モバイルプランナー求人の見かけ方など、詳しくは下記コラム記事も参考にしてみてください。
コラム記事:【大学生は注意】モバイルプランナーとインターンの違いとは
 

また、やりがい搾取を行う企業については求人を見ただけでは中々見分けがつきません。

そのため、少しでも労働環境に不満や不安があった際は周りに相談するか、別のインターン先を検討してみるのをオススメします。
 

営業職の長期インターンシップを経験するメリット

営業職の長期インターンシップには大変な面もありますが、挑戦することで主に次のようなメリットがあります。

・度胸が付き、自分に自信を持てるようになる

・物を売る仕組み・ノウハウを得られる

・営業職での就職が圧倒的有利になる
 

ひとつは、精神的に負荷がかかる営業を経験することで自分に対して自信を付けることができます。

また、商品を自分のトークで販売する技術が身に付くことも言うまでもないでしょう。
そのため、起業志望の学生にも営業職の長期インターンはかなりオススメです。

加えて業界トップクラスの営業職の方々と一緒に働く機会もあります。

営業職としてファーストキャリアを考えている学生にとっても長期インターンで得た経験は就職活動の場で自身をアピールする際に大きなメリットとなるでしょう。
 

営業職の長期インターンシップを乗り切るためにすべきこと

最後に、営業職の長期インターンを乗り切る術についてご紹介しましょう。

営業職の長期インターンシップを考えている人は、成功する可能性を高めるためにできることがいくつかあります。

まず、応募前にインターン先の企業について十分に調べておくことです。

前述している通り、長期インターンは受け入れ企業によって得られる経験や負荷の大きさがかなり異なります。そのため、前提として自分に合った企業を探すことが何より大切なのです。
 

次に、プレッシャーのかかる状況に心が折れないよう、肉体的・精神的な準備を整えておくことです。

営業職の業務は顧客からのクレームの他に、企業によってはインターン生であってもノルマを課している場合があります。

日々の業務で心を病んでしまわないよう、自分の機嫌は自分で取れるよう、セルフマネジメントを心掛けましょう。
 

最後に、つらいときに助けてくれる家族や友人とのネットワークを築くことが重要です。

営業のみならず、長期インターンに挑戦する中で多くの壁にぶつかることだってあるでしょう。

自分が沈んでしまっている時に支えてくれる人と繋がっておくことで、営業を乗り越えることができますよ!

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著者

佐保健太郎

株式会社Motivate代表取締役CEO。大学3年時に長期インターンとして上場企業での法人営業と学生ベンチャーでの新規事業責任者を経験。関西で長期インターンが少ないことを背景にAdvansを立ち上げる。得意なことはお菓子作り。