大学生がwebエンジニアとして長期インターンにいくのは無理?

「プログラミングでバイトしてみたいけど、どうすればいいか分からない…」

「プログラミングを勉強したいけどプログラミングスクールに通う時間やお金がない…」

「学生インターンに募集したいのに実務経験が必須の求人ばかり、どうすればいいの…」
そんな人におすすめなのがwebエンジニアとして長期インターンにいくという選択肢です。長期インターンであれば企業で実務経験を積むことができるし、お金も稼げて一石二鳥です。しかし、多くのwebエンジニアの求人は実務経験が必須で大学生では無理ではないのかと思う人もいるはずです。そこで、大学生がwebエンジニアとして長期インターンに参加する方法を解説します。

目次

実務未経験の大学生がwebエンジニアとして採用される方法

プログラミングでの実務経験がない大学生でもwebエンジニアとして長期インターンに参加することは可能です。以下でどのようにすれば採用されるかを解説します。

ポートフォリオを作成する

ポートフォリオとは自分の作ったアプリやサイトをまとめた作品集のようなものです。長期インターンに限らず、エンジニアの採用においてはポートフォリオを求められることが多いです。学生でポートフォリオまで作成している人は少ないので、実際に自分でアプリやサイトを作ったことがあるかどうかでかなり差がつきます。github(ソースコードを公開するサイト)などに自分の作ったプログラムを公開しておくと採用担当者にスムーズにアピールすることができます。

課題を設定している企業に応募する

近年では長期インターン生の採用に際して、企業がプログラミングの課題を出して、それを解くことができれば採用するという形式をとる企業も多くみられます。webエンジニアは需要過多で実務経験を問わなくなっているのです。もちろん、ある程度は学校もしくは独学でプログラミングを学習する必要はありますが、ポートフォリオを作成するよりも勉強するだけで済むので、最短で採用まで漕ぎ着けられます。

研修が充実している企業に応募する

研修の内容が充実している企業であれば、プログラミングに関して、実務経験はもちろん、あまり学習したことがない学生も長期インターン生として採用してくれる企業も少なからずあります。ただし、数ヶ月間の研修期間を経て実務に移るので、1年以上の在籍や週20時間以上の勤務が必須などコミットメント量が求められることも多いです。

webエンジニアに向いている大学生の特徴

まだプログラミングの学習をしたことがなく、これから学習を始めようか考えている学生もいるでしょう。そこでwebエンジニアに向いている学生の特徴を以下で紹介します。

継続力のある人

プログラミングの学習には根気が必要です。プログラミングは往々にしてエラーやバグとの戦いです。何度もエラーやバグが出てくる時でも、めげずにデバッグ(バグを処理する作業)をし続けなければいけません。また、プログラミング学習には果てがなく、どれだけ技術を身に付けても次から次へと新しい技術や自分より優れたwebエンジニアが現れます。そんな時でも、常に学習し続ける継続力が必要なのです。

論理的思考力がある

プログラミングをしていると思い通りの実行結果がでてこないことがほとんどです。しかし、プログラムは「思った通り」ではなく「書いた通り」に動きます。書いたコードが1文字違うだけで、全く異なる挙動をすることもあります。なんとなく適当にプログラムを書くのではなく、論理的かつ厳密にプログラムを書く必要があるのです。

英語が得意な人

意外と重要な特徴がこれです。ほとんどのプログラミング言語は英単語と英語の構文をもとに作られているので、英語が得意だとプログラミングも身に付けやすいのです。またエラーやドキュメント(言語の仕様書)の文章の内容も英語で書かれているので、英語が得意だとエラーやプログラミング言語の内容がすぐに理解できて、素早いプログラミングが可能です。

大学生におすすめのプログラミング言語

では、これからプログラミングの学習を始めるとして、どの言語を学習するのが良いのでしょうか?以下では大学生におすすめのプログラミング言語を4つ紹介します。

HTML+CSS+javascript

これらの言語を学習するとwebアプリやwebサイトの見た目や動きを実装することができます。webアプリやwebサイトを作る際にはほぼ必須と言っていいので、身につけることができればかなり多くの企業の採用基準を満たすことができます。ただし、これらだけを学習してもwebサイトは作れるようになっても、より複雑なwebアプリを作ることは難しいです。以下の3つの言語のうちいずれか学習すれば、一人でwebアプリを作ることもできます。

Ruby

Ruby on Railsというフレームワークで用いられる言語です。日本人プログラマーのまつもとゆきひろさんによって開発された言語で、バックエンド(サーバーサイド)を開発する言語としては最もよく用いられていて、企業からの需要が非常に高く、Rubyを扱えることを必須とする企業はかなり多いです。また日本人によって作られたこともあって、日本語で書かれた参考文献も多いのでプログラミング未経験の学生でも学習しやすいです。

Python

pythonは、Djangoというwebアプリ制作に用いられるフレームワークに使われる言語なので、pythonを学習することでDjangoでwebアプリを作ることができます。また、pythonは比較的学習がしやすいことでも有名です。さらには、データ分析や統計など、応用できる分野も多いので、汎用性も高いです。学習することでweb業界に限らず、さまざまなIT企業で採用されやすくなります。

PHP

みなさんはwordpressというものを知っていますか?wordpressはプログラミングをしなくてもwebサイトを作ることができるシステムで、世界中の多くのwebサイトはwordpressによって作られています。しかし、wordpressだけでは複雑なwebアプリを構築することは難しいです。そこでPHPの出番です。wordpressはPHPで開発されているので、PHPを学ぶことでwordpressでできているwebサイトのカスタマイズをすることができます。wordpressで作られたwebサイトの開発や保守、運用を扱っている企業で採用されやすくなります。

まとめ

以上で説明したように、実務経験がない大学生でも長期インターンでwebエンジニアとして働くことは可能と言えます。ただし、ある程度自分で成果物を作ってポートフォリオにまとめたり、独学で基本的なことを学習することは必須です。また、採用されてからも正社員のエンジニアと引けを取らないレベルになるのは、かなり根気のいることなので、苦しい時期があってもめげずに努力し続けることも重要です。

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