【就活生必見】休学して長期インターンをすべき理由4選
「長期インターンを始めたいけど学校やバイトが忙しい」
「地方住みで対面型の長期インターンに参加出来ないから休学して上京したい」
この記事をご覧になっている方には、長期インターンを理由に休学を視野に入れている方も多いと思います。
そこで今回は、休学して長期インターンをするメリットについて徹底的に解説します。
また休学が就職活動に与える影響についてもご説明するので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
長期インターンシップとは
インターンシップとは
インターンシップとは、学生が企業に訪問したり実際にインターン生として働くことで「はたらく」について知ることのできる機会のことを言います。
多くのインターンシップでは企業が学生に自社の魅了を伝える場であり、学生が自分のキャリアについて見つめ直す絶好の機会と言えるでしょう。
短期インターンと長期インターンの違い
インターンシップには、大きくわけて短期インターンと長期インターンの2種類があります。
短期インターン
期間:1日~ 2週間
内容:会社説明会、グループワーク、GD
給与:無給
長期インターン
期間:3ヶ月~1年程度
内容:社員と同等の業務
給与:有給(最低賃金+ α程度)
短期インターンと長期インターンでは開催目的が大きく異なっており、長期インターンでは社員同等の業務を通して社会人としての経験に積むことができます。
長期インターンとアルバイトの違いとは?
長期インターンに似ていて、よく比較されるものがアルバイトです。どちらも給与を貰いながら働くことに違いは無いのですが、どのような部分で違いがあるのでしょうか?
アルバイト
業務内容:単純作業、接客等
裁量権:小さい
給与:最低賃金
長期インターン
業務内容:営業、マーケ、人事等、幅広い業務
裁量権:実績次第で多くを任せて貰えることも
給与:最低賃金+α
長期インターンの特徴はなんと言っても、その業務内容と裁量権の大きさにあります。
アルバイトでは仕組み化されている単純作業を任されることが多いですが、長期インターンではより幅広い業務を任させて貰えます。
また、社員と同等レベルの権限を与えれることだってあるでしょう。
休学して長期インターンをするメリット
1.社会経験を学生のうちに積める
長期インターンをするメリットとして1番大きいものが社会経験を得られるという点です。
前述の通り、長期インターンはアルバイトや短期インターンとは違い、社会人と同じ立場で多くの実務経験を得ることができます。
そのため学生をしながら社会人の働き方について知ることが出来るのです。
さらに、休学して長期インターンをすることでより社会人と近い目線で仕事ができます。 一般的に、社会人の就労時間は週40時間以上です。
大学生は長期インターンのほかに授業や友達付き合いもあり、1日8時間以上コミットするのは難しいでしょう。
しかし、休学をすることで授業時間に縛られることなくインターン先の業務にフルコミットすることができます。
またコミット量が増え、実績が着くと社員からより裁量権の大きな仕事を任せようと思われるかもしれません。
このように、学生の内から社会人以上の経験を積んでおくことで、周りの学生と大きく差を付けられるでしょう。
2.キャリアへの解像度が上がる
この記事をご覧になっている方の中には、就職活動に疑問を持ち3休学してまで長期インターンに挑戦しようと考えている3,4年生もいると思います。
その方にこそ知って欲しいことが、長期インターンをすることで、就職活動への解像度が上がるということです。
長期インターンでは実際に働くことでリアルな職業観・労働観を身に付けることができます。
そのため、3,4年生の時点で自身の進路に悩んでいる人にこそ参加して欲しい制度なのです。
3.就職活動で強みになる
全国の大学生で長期インターンをしている人は全体の5%しかいません。
そのため、普通の大学生がアルバイトやサークルでの経験をガクチカとして話すのに対して、休学してまで長期インターンで主体的に行動し、実務経験を得たエピソードを話すことで周りの学生と大きく差をつけられるのです。
ただ注意していただきたいのが、単に長期インターンに取り組んだからと言って就職活動が有利になる訳ではありません。
あくまで長期インターン先で、主体的に取り組み結果を出す必要があることだけは覚えておいてください。
4.専門的なスキルが身に付く
長期インターンでは営業、マーケティング、人事、エンジニア、デザイナー等の職種があり、企業によりそれぞれの職種に合った業務を任せて貰えます。
休学して興味がある職種にフルコミットした場合、言うまでもなく専門的なスキルを磨きあげることができるでしょう。
特にエンジニアやデザイナー志望であれば、長期インターンを通じて自身のポートフォリオを作成できるといった利点もあるため、とてもおすすめです。
また、未経験でエンジニアやデザイナーを目指す方にも長期インターンは足がかりとしてとても有効な手段だと言えます。
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休学したら就活で不利になる?
ここまで、休学して長期インターンをするメリットについてご説明してきましたが、いかがでしたか?
メリットの多い休学ですが、デメリットもあります。
そこで、ここからは休学することによるデメリットについて徹底解説していきます。
1.無駄な時間を過ごしてしまう可能性がある
休学して長期インターンに挑戦することは大変素晴らしいことですが、事前になぜ長期インターンに挑戦するのか、目的を決めておくことがとても重要です。
目的を決めずにダラダラとバイト感覚で時間を過ごしてしまうと、貴重な休学期間を無駄にしてしまう可能性があります。
休学後に就職活動をするつもりであれば、休学期間に何をしていたか必ず聞かれることになるので、「長期インターン先で営業1位を取る」「デザイナーとして世の中に通じるスキルを身に付ける」といった明確な目標を決めておくようにしましょう。
2.大学の友人と1学年離れてしまう
日本ではまだまだ休学という制度が浸透していません。
特に長期インターンのために休学する学生は少なく、周りからは「意識高いね」と敬遠されてしまうこともあるでしょう。
休学して長期インターンをする上で、学年が変わってしまうことは必ず乗り越えないといけない壁だと言えます。
時には周りに流されずに挑戦することも重要です。
実際、休学は就活で不利になるの?
実際、休学すること自体は就職活動の場においてほとんど不利になりません。
むしろ、休学してまで長期インターンで自分の市場価値を高めるといった行動力は高く評価される傾向にあります。
しかし先ほどもご説明したように、目的意識が無い状態で長期インターンに挑むと就職活動でマイナス材料となる可能性があります。
長期インターン後に就職活動をする前提で休学するのであれば、1年後に自分がなりたい姿を具体化しておく必要があると言えるでしょう。
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著者
佐保健太郎
株式会社Motivate代表取締役CEO。大学3年時に長期インターンとして上場企業での法人営業と学生ベンチャーでの新規事業責任者を経験。関西で長期インターンが少ないことを背景にAdvansを立ち上げる。得意なことはお菓子作り。